大車輪BLOGThe 1975 @赤坂BLITZ

The 1975 @赤坂BLITZ

  • Day:2014.02.06 12:55
  • Cat:記録
今年、これ以上衝撃受けるライブ見れるのか?!
曲数や演奏時間振り返って、その短さに驚くほど夢中にのめり込むステージだった。

関係ない話なんだけど前日が節分で豆食べて。
俺は15粒で止めちゃったんだけど、まるで15歳のときに戻ったかのような。
体験したこともない未知の衝撃の連続って本当に久しぶり。

照明が暗転して歓声、SEが流れて大歓声。
メンバー登場の瞬間に爆発した狂喜、黄色い声には夢すらあった。
完全にロックスターだ。

アルバムのオープニング“The 1975”のSEをバックに、
第一声「トーキョォォォオオオ!!!!!」絶叫のマシュー。
演奏する前から100%。全員の心も全部持ってった。
足りない足りない!
もう演奏する前からブリッツのキャパじゃ足りない!

0曲目の最高潮からTHE CITYが始まると、
ハイからロウまで会場を埋め尽くす爆音でさらに高揚。
サマソニでは同曲でシンセを弾いていたマシューはハンドマイクのみ。
ステージを軽快に動き、ファンの声援に隅々まで応える。

気づくとマシューを目で追ってしまう。
彼だけオーラが違うし、一挙一動から目が離せない。
特筆すべきは明快なアオリの差し込み方!
曲の持つノリをさらに手元に引き寄せるのが、超上手いんだこれが。
ここぞのサビ前での「Let's go everybody!!」が記憶に焼き付いてる。

マシューの仕草といえば髪をかき上げるのは代名詞になりつつあるけど、
ハンドマイクでステージを駆け回る姿も印象的だった。

例えば中盤で、曲が始まると同時にステージ袖へダッシュで消えた瞬間。
「えっトラブル?!」と思う間もなくフルボトルのワインを手にダッシュで現れた!
そして一口ラッパ飲みしてから歌い始める。もう意味わかんねえけどかっこいいよ。

“M.O.N.E.Y”ではアダムがサンプラーを操作し、「M-O-N-E-Y's me M-O-N-E-Y」の音を出す。
でもマシューの実物も真横にいる感じが面白かった。
後半アウトロで3人が弦楽器に持ち替え、一気に生の轟音で埋め尽くす流れも圧巻。

続く“So Far(It's Alright)”でも『音源の楽器=ライブで使う楽器』じゃなかった。
ギターの音がサンプラーから出たと思えばコーラスがバックグラウンドで流されたり。
この使い分けは随所であったけど、曲の持つ雰囲気を損なうどころかむしろ唸らせる。
ツアーで積み重ねた結果なんだろう。

The 1975にいよいよスタジアム級のスケールを感じたのは“Head.Cars.Bending”
大きくゆっくり波を打つようなグルーヴが会場を埋め尽くした。
そしてサビでは、世界が地平線の彼方まで解き放たれる光景が広がる。

続く曲の導入部では“Robbers”を思わせるフレーズが鳴らされる中でマシューがMC。
そこから一転し“Settle Down”のイントロが鳴らされるサプライズ!
この日最初のオーディエンス大合唱。

マシューも煽りを差し込む差し込む。俺はもはや、煽り待ちの気持ち。
煽りどころかちょっとしたブレイクに挟む「HaHaHa!」とか「Ha-!」ですら、
もう、なんなんだよ!って自分の膝叩きたくなるほどニクイ。

音源ではあまり注目してなかった“Menswear”も、
曲の大部分を占めるアンビエントな音像から
最後に畳みかけるエフェクティヴなラップパートで持っていかれた。
今後音源聴いたら、マシューのステージでの立ち回りが同時再生されることでしょう。

この日はスピーカーからの出音も素晴らしかった。
地鳴りのような低音、フラットに塗りつぶす轟音。
そして宙に浮かびながらも楽曲へ彩りを足していくシンセなど、
立体感を持たせThe 1975を魅力的に聞かせる音――
というよりは、体験させる音だった。

本編最後の“Girls”でもその音の良さが生かされる。
後ろに薄く流れるシンセの音がなければまったく違う印象になるであろうこの曲を、
まさしく身体にグイグイ入ってくる、空間ありきの音で鳴らしていた。
もちろんみんなで手を振り上げ大合唱。

アンコールに残したのは“Robbers”と“Chocolate”
きっと何回体験しても素晴らしい時間なんだろうな。
Robbersのエモーショナルなパートは胸に迫り来るようだったし、
ChocolateはAメロをオーディエンスに委ねたりでキラーチューンぶりをいかんなく発揮。

多幸感に包まれる中でギターが掻き鳴らされ始まったのは“Sex”
サビでのリフレイン「You say no!!!」で今日最後の大合唱に包まれる。

バラード、代表曲、最も激しい曲の3つを残した本編だけでも大満足だったのに、
アンコールだけでも本編のような満足感。

しばらく放心状態で、最初にどんな感想を口にするのもためらわれた。
一緒に来ていた友人と顔を無言で見合わせ、
「23万5000円の価値あったわ、、」としょうもないこと口走り無理やり現実に戻る。

ハー。サマーソニックまであと半年だね。
そんな気の早すぎる話をしつつ飲んだ赤坂のビール、美味しかったなあ。


2014.2.9 The 1975 at 赤坂BLITZ

01. The City
02. Milk
03. M.O.N.E.Y.
04. So Far (It's Alright)
05. Talk!
06. She Way Out
07. Head.Cars.Bending
08. Settle Down
09. Heart Out
10. Pressure
11. Fallingforyou
12. You
13. Menswear
14. Girls
en.
15. Robbers
16. Chocolate
17. Sex


The 1975 - Settle Down (Live) (VEVO LIFT)

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